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2005年8月13日 (土)

B707-300 MS

                                   B707-320-A

GeminiJets製のB707-300(マレーシア-シンガポール航空)です。

ボーイングのジェット旅客機の始まりです。当時はジェットエンジンの燃費が非常に悪かった為、B社は考えたのです。”じゃあ、たくさん乗せて長距離飛ばせば効率いいじゃん!”と。←アメリカ人って・・・ 民間旅客機として最初の量産型です。当初は乗員4名(!)、機長・副機長・フライトエンジニア・航法師が必要でした。初飛行は1957年(昭和32年)ですから48年前、米軍機によるいたずらで民間人二人がなくなられた年です。

-経緯-
昭和32年8月2日午後3時頃、米軍水戸補助飛行場の東端から500メートル離れた道路を自転車で走行中の工員・北条清さん(当時24歳)と荷台に乗っていた母親・はるさん(当時63歳)に同飛行場から離陸したジョン・ゴードン中尉(当時27歳)操縦の連絡機が超低空で接近し、母親は尾翼に接触し胴体を真っ二つにされて即死、清さんは腹部内出血の重傷を負った。

米軍側は、異常気温の熱気流により操縦不能となった不可抗力の事故であると発表した。ところが、付近一帯は連日のように米軍の飛行機が超低空で飛行しては住民を驚かせていたことから、本件も悪質ないたずらとみて同月7日、那珂湊市議会は抗議文を提出した。

-日米地位協定の壁-
茨城県警も事態を重く見て同月8日、ゴードン中尉を業務上過失致死と傷害の容疑で水戸地裁に書類送検した。水戸地裁は12日、ゴードン中尉を任意出頭させ取り調べるとともに本格的な捜査を開始した。だが、21日になって公務中の過失と認定し第1次裁判権を放棄し同日付で不起訴処分とした。国側は26日、はるさんの補償額を43万2044円と決め遺族に通知した。

日米地位協定により、国側は米軍に対して極めて低姿勢な立場を取り続け本来守るべき市民を軽視するという事態は現在も続いている。国は同年1月に発生した「ジラード事件」から何も学習をしていなかった。

                                  『事件史探求』より抜粋

 マレーシア・シンガポール航空ですが、詳しい話はSQのHPでお読みください。ようは、マレーシア航空とシンガポール航空は元々は一つだったのです。両国の歴史を顧みれば当然ですが。

 入荷先はおなじみ”SkyJets400"です。どうもこの”SkyJets400”は、GeminiJetsの仕掛け人ではないだろうかとの憶測がでております。SkyJetsオリジナルGJモデルは頻繁に発売されておりますし、GJの入荷の早さおよび在庫の豊富さがその理由のようです。

GeminiJetsの外箱に書かれている

      Made for Collectors.......

           by Collectors

その気持ちをいつまでもお持ちくださいませ。

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