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2006年2月 6日 (月)

アネトンアイ昼夜タイプ

                aneton-dn-A

製造販売:大洋薬品工業(株)・販売:ファイザー㈱のアネトンi昼夜タイプです。

内容は解熱鎮痛剤にイブプロフェンを採用したくらいで非常にオーソドックスなものですな。

一応報告しますと、一回量としてイブプロフェン150mg【解熱鎮痛剤】・クレマスチン【抗ヒスタミン剤】0.45㎎・塩酸ブロムヘキシン4㎎【去痰剤】・リン酸ジヒドロコデイン7.33㎎【鎮咳剤】・dl-塩酸メチルエフェドリン20㎎【気管支拡張剤】・無水カフェインです。

無難な処方で、効き目も期待できる内容です。

ここで特徴的なのが、無水カフェイン。

朝用、昼用の白い錠剤には50mgを配合し、夜用の青い錠剤には入っていません。

市販の風邪薬にはほとんど処方されている無水カフェイン50mgですが、一つは補助的頭痛薬として、もう一つは抗ヒスタミン剤の副作用である眠気を抑えるために興奮剤?として使われます。

このカフェインが夜用には入っていないので、抗ヒスタミン剤の眠気によってグッスリと眠れるという理論ですな。

カフェインはキサンチン誘導体三兄弟の長男で弟にテオフィリン、テオブロミンがいます。

カフェインはコーヒーに含まれ興奮作用が一番強く大人用?です。

テオフィリンは紅茶などに含まれ興奮作用は中くらい、気管支拡張(平滑筋弛緩)が一番強いので喘息のお薬として使われます。

テオブロミンはココアに含まれ興奮作用は一番少なく、他の作用は中くらい。

↑この3つの違いが薬剤師国家試験に必ず出てましたなあ。(懐かしい・・・

パッパラパーな米国人がコーヒーを好み、煙草の国で紅茶が発展、そして子供達にはココアを飲ませる。

とても理論的かつ合理的に説明できます。

で、アネトンアイ夜昼タイプなんですが、これコンタックのパクリです。

日本でも昨年から同一包装内での二重処方が許可され、初めに出たのがコンタック夜昼タイプ

じつは米国で『CONTAC day&naight』の名前で’94に発売され、爆発的に売れたんです。

この年、米国のドラッグストアーでのヒット商品は前述の『CONTAC day&naight』と『メラトニン』。

ウオールグリーンがLAに進出し、Kマートがマーサ人気で急上昇、ウォールマートはパワーセンターを構築、そして各地でアウトレットストアーが展開され始めた頃です。

日本の小売は米国の十年前ってよく言われますが、まったくなあ・・・・

どこがウォールマートになるのか、十年後には結果がでてますかねえ。

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