2006年5月13日 (土)

禁煙外来、完全保険適応に!

                                   Nikotinerua

医療現場で混乱していた【禁煙外来の保険適応】に回答がでました。

ニコチンパッチの保険適用です。

あったりまえだ~いぃ!!

健康保険が使えるようになったはずの禁煙外来。

なのになぜ病院では「保険は使えない」って言われるのYO!

これねえ、【医師による禁煙指導】は保険可で【ニコチンパッチ】は保険不可っていうわけの判らない保険許可区分のためでした。

一回の治療に保険適応のものと、保険適応外のものが一緒になるのを【混合診療】っていうんですが、厚生労働省はかたくななまでにこの【混合診療】を認めません。

ニコチンパッチは要処方せん薬ですから、医師の処方せんがないと手に入れることができません。

病院に掛かって先生に禁煙方法を教えて(禁煙指導)もらっても、ニコチンパッチの処方箋はだせないのです。

だしたら【混合診療】になっちゃって、全部が保険適応外になっちゃうもん。

こんな簡単なことに気がつかなかった厚生労働省。

でも、今回に関しては珍しく速やかに対応してくれました。

来月からは、すべて保険適応ですから煙草を止めたい方は病院へどうぞoh!

保険適応の【医師による禁煙指導】で、一般薬の【ニコチンガム】を使うっていう発想は元から無いのですねぇ (ToT)/~~~

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2006年4月26日 (水)

遂に耐性ウィルスが・・・

                Tamihurua

ついにタミフル耐性ウィルスの人→人感染が確認されたそうです。

これが、どれくらい怖い事なのか。

インフルエンザに対してタミフルはもう特効薬ではなくなったって事です。

シンメトリルは耐性ウィルスの蔓延で投与に警告が出ました(アメリカ国内)。

タミフルもいったい何時までその存在意義を保てるやら。

うちの近隣の開業医の先生方は、今年インフルエンザに対してシンメトリルをバンバンだしていました。

どうやら、おバカな報道で【タミフルは怖い】って患者さんが思ってしまって、タミフルを投与すると飲まない事が多かったらしいです。

で、先生も患者さんに説明するのが面倒くさいんでシンメトリルでもだしとくか♪ってことです。

そんな医院さんでも、患者さん(先生に言わせるとお客さん)が一杯です。

検査をたくさんしてくれるんで、安心なんだそうです。

そんなもんなのかなあ・・・

最近ちょっと攻撃性の増した親父です (^^♪

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2006年1月23日 (月)

嘔吐下痢症

                                   os1-A

㈱大塚製薬工場の経口補水液OS-1(200ml)です。

冬の時期、嘔吐と下痢、発熱を症状としたウィルス性の胃腸炎が(特に乳幼児に)流行ります。

原因はロタウイルスである場合がほとんどなんですが、激しい嘔吐にうろたえる親御さんが多いようですなあ。

ゲボやウンチにたっぷりとウイルスが含まれ、なかなかの感染力を持ってますので、同居のご家族が変わりばんこでゲボ&ピーピー状態になる場合がありますね。

主症状の嘔吐は1日(激しいのは6時間位)、下痢は4~5日程度続きます。

発熱は・・・・いろいろだなあ(発熱率は50%くらい)

病院にかかるとだされるのは、(たぶん)吐き気止の座剤+整腸剤でしょうなあ。

下痢は、体内の繁殖したウイルスを排出するのに必要ですから、下痢止めを使って止めることは、早期では行わないしあまり効かないようです。

後半になると、やさしい下痢止め&腸壁の修復剤であるタンナルビン(タンニン酸アルブミン)を使うかな。

そんなに怖い病気ではないのですが、脱水だけは気をつけてください!

脱水状態というのは体内水分比率の高い乳幼児では非常に危険です。

その脱水症状の簡単な目安としては、オシッコの量と口・唇の乾き、肌の張りです。

この場合の脱水ですが、水を飲ませればいいというわけではないのでヤヤコシイのですな。

下痢により体内の電解質(Na,Cl,Kなど)が失われますので、それを補って欲しいのです。

ただ単に水を入れただけでは、ますます電解質濃度は薄まってしまいます。

一般の乳幼児用イオン水は、イオン濃度が薄いし糖分の多さがネックとなり乳幼児嘔吐下痢症には不適です。

やっと、発売になった理想的な経口補水液がこの【OS-1】です。

電解質とブドウ糖を理想的なバランスで含み、PH調製もバッチリです。

これを少しづづ(30~50ml、初めはスプーン一杯から)、時間を掛けて飲ましてあげてください。

ゼリータイプもありますので、初めはゼリーで飲ませ、少ししたらボトルタイプでいかがでしょうか。(ゼリーの方が経口摂取は楽です。)

【OS-1】は200ml・140円、500ml・200円のペットボトルと200g・200円ゼリーパウチがあります。

まあ、乳幼児の場合は多少割高にはなりますが、200mlを5~6本と、ゼリーを1パック用意してください。

和光堂でも【アクアライトORS】300円が発売されております。

どちらの商品も薬局の専売品でありますので、ドラッグストアー等では販売されておりません。

薬局でお買い求めくださいな。← (^^♪

ロタウイルスによる嘔吐下痢症は、何度もかかって、ウイルス耐性ができるということはありません。

冬の風物詩と思ってがんばりましょう。

うちの子も、この冬三回目・・・ (ToT)/~~~

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2006年1月12日 (木)

しもやけが流行ってますね。

                shimoyake-A

今年はしもやけ(凍瘡:Pernio)の当たり年です。

寒波の影響が妙なトコに現れてますな。

しもやけの原因は血行不全。

血管が拡張したままになり、血管壁から血液成分がニジニジしてきまして浮腫(はれ)が起こります。

一般の方々にはどうでもいいことですが、プクッと腫れて柿みたいになったのは樽柿型(T型)、周りが赤く中心が紫色になったものを多形滲出性紅斑型(M型)とお医者はなずけます。

しもやけのお薬なんですが、塗り薬ですと

①ユベラリッチ・エ-ザイ㈱---28g・788円(実売価格:680円位)

②ヘパリンZ軟膏・ゼリヤ新薬㈱---28g・1029円(実売価格は定価だなあ)

病院ですとユベラ軟膏が処方されると思います。

飲み薬は抹消血行促進の為にビタミンEを使うんですが、毎年なる方には秋口位から飲んでもらうと結果がよろしいようです。

市販のビタミンEは価格帯が広いんですが、一日300㎎取れて、できたらγオリザノールの加えてあるタイプなら安い物でかまいません。

E剤の副作用といたしましては、生理中の出血量の増加や頭や顔ののぼせが出る方がおりますが、それ以外では重篤なものはありませんのでご安心を。

軟膏はヘパリンZ軟膏をお奨めします。

これを一日二回~三回、しっかり効かすなら三回ですね、擦り込むように塗ってください。

そんでビタミンEを一回100㎎一日三回食後に飲みます。

暇を見つけて、乾いたタオルでマッサージ。

お風呂でゆっくりマッサージ。

よく効くマッサージとしては【冷温交替浴】がお奨めです。

やり方は、温浴1~3分→冷浴30秒~1分を交互に30分で朝夕二回行います。←(メンドくさ

子供は足に汗をかきやすく、濡れた靴下が原因になる事が多いのです。

学校に替えの靴下を持たせてあげてください、お母さん。

それと濡れた手足をストーブなどで直接温めないようにね。

しもやけのカユミはたまらないですからネエ。

可哀そうですから、早く直してあげたいものです。

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2005年12月17日 (土)

ぶり返し

                CWFA031

油断した・・・

  ・・・・

ねばねばの痰、黄色い鼻水、咳、発熱です。

ブロン液エース+ムコダイン500㎎+ブルフェン200㎎+レフトーゼ90㎎

抗生物質はあえてはずし、これでいってみます。

めっ・・・目眩もするDO!

休みたいけど、休めない。

自営業のサガですなあ・・・

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2005年12月13日 (火)

病は自分で直すのじゃ!

                hukkatu-A

なおしたドー!

十年ぶりの風邪でした。

前回の投薬のご説明を・・・

やたらと飲んでいたわけではないのです !(^^)!

症状:咳(粘性有る痰・透明)、鼻水(多量・透明)、発熱(38度前後)、関節痛、背筋痛、咽喉痛、頭痛

ジキニン小児用シロップは小児用総合感冒薬。

これの一本飲みは、昔から行われてきました。成分的に全く問題なく、アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)を300㎎取れるのです。シロップ剤だし良く効いてくれます。当然、一日三回飲んで大丈夫です。

今回は鼻水が酷かったし、薬を飲んだ後に直ぐに横になれる状況だったので、抗ヒスタミン剤のアレグラを追加しました。(副作用は眠気)

さらに痰がネバネバ。ムコダイン250mgで切れやすくしたのです。

背中に熱が籠っているようなので、葛根湯の液剤であるカコナールをお湯割で服用。

体内活性を引き上げる為に、人参製剤の若甦参甘黄+温剤豊富なゼナ・ノンカフェ。

抗生物質の選択に迷ったのですが、呼吸器の状態が悪いのでセフェム系ではなく、マクロライド系抗生物質のジスロマック

見事、復活を遂げました。

皆様にお奨めしたいのは、風邪のひき始めに

【ジキニン小児用シロップ+カコナール】のお湯割ですな♪

価格は一回分で800円程度です。

ご予算に余裕があるようでしたら、人参あるいはローヤルゼリーを主成分とする(500円以上の)ドリンク剤をご一緒に。

そうそう、ドリンク剤はカフェインの入っていないものをお願いいたします。睡眠が妨げられるからネエ。

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2005年12月11日 (日)

薬屋が風邪を引いた時は・・・

                CWFA031

うぅぅ~~ぅ~

負けるもんかぁぁ~~

ジスロマック+ジキニン小児用+カコナールでどうだぁ!!

  ・・・・・・・・・・・・・

ムコダインとアレグラに若甦参甘黄+ゼナ・ノンカフェを追加補給。

布団に直行GO!GO!

ガンバレよ~自己治癒力ぅ~

元気になったら上記の処方解説(?)をいたします。

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2005年11月22日 (火)

インフルエンザをプロデュース

                infuru-A

新型インフルエンザ・・・

どうなんでしょう?

インフルエンザウイルスは中国南部で、水鳥→豚→ヒトというように変異しつつ感染するそうです。

ここでの水鳥はキャリアーですから、鳥自体には毒性を見せません。(見せちゃったら運べませんから)

豚さんは細胞レベルでヒトに近く、ウイルスのヒト感染への変異舞台として格好の場です。

そして中国南部では、家畜類とヒトは非常に密接して生活を送っております。

ここでヒト⇔ヒト対応になったウイルスが世界に広がっていくのですなあ。

ちなみに、鳥からの直接的ヒトへの感染は、よっぽどでなければおきないし、ヒト⇔ヒト感染はしませんからね~(したら大変だなぁ~~)

【殺人ウイルスか?】

新型インフルエンザが発生した場合、史上最悪として有名なエボラウイルスSARSより危険であると親父は考えております。

エボラは潜伏期間が短い上に、毒性が強烈過ぎてキャリアーが直ぐ死んじゃいます。広く感染させる暇がないのです。

’02のSARS感染を省みれば、感染拡大の速度は予想できます。

さらにSARSは呼吸器系への攻撃ウイルスでしたが、インフルエンザは全身タイプ。

現在懸念されている鳥ウイルスはH5N1型で毒性が高いと皆様予想はしてますが、こればっかりはでてみないとわからないでしょうなあ・・・

でてみたら、とても毒性の低いものだったという可能性もあるんですが。

予想通りに攻撃力にとんだものだったら・・・

1919年の新型インフルエンザ(俗称:スペインかぜ)では世界人口の50%が罹患し、そのうちの8%が死亡しております。発表されておりませんが、脳症などをおこして後遺症に苦しんだ方も相当数いたと予想されます。

いくら医学が進んでも未知のウイルスは防げませんから、罹患率は同等として20億の患者。

死亡者数は・・・

ウイルス感染を防ぐには、体力がすべてです。

    規則正しい生活と充分な栄養&睡眠。

    手洗い&うがいにお部屋の加湿(これ結構重要)。

    外出時のマスク着用

みんなが守れば感染拡大も防げるんです。

ワクチンだタミフルだ云う前に『基本的なウイルス対策』をマスコミや政府が啓蒙してくれればいいんですが・・・

<今冬のトレンドはうがい&手洗い>じゃ週刊誌は売れないもんなあ~

ちなみにスペインかぜの時、死亡率の一番高かったのは20~30代の人たちです。

お年よりはたくさんの免疫をもってますし、子供は新しいものにはけっこう対応してしまいます。

体力には自信があるって方が危ないんですなあ。

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